幡野さんの写真をみてきた

 

今週の休みは、ひとりで東京に行ってきました。

普段は長期休みでもないかぎり遠出なんて滅多にしないのですが、どうしても見に行きたかったある方の写真展があったんです。

 

 

ある方というのは、元猟師で写真家の幡野広志さん。

きっかけは、わたしがいつも読んでいる『ほぼ日刊イトイ新聞』に掲載された彼の対談記事でした。

 

 

ほぼ日刊イトイ新聞『これからのぼくにできること』

 

 

対談の最後に今回の写真展のお知らせが掲載されていて、「見に行かないときっと後悔する」と思いました。

 

 

どうして後悔すると思ったのか。

 

それは、ほぼ日の幡野さんの対談を読んでもらうとわかるのですが、今を逃したら幡野さんの写真を直に見れる機会はこの先ないかもって思ったんです。

彼の写真をネットじゃなく、どうしても展示空間の中で直接見たかった。

 

そんなわけで6年ぶりくらいに東京へ足を運んだのですが、見に行って本当に良かったと思いました。

会場に並んでいたたくさんの写真は、幡野さんの想いをとてもシンプルに、そして前向きに伝えてくれているような気がしました。

 

 

 

これはいろんな人にもぜひ見てもらいたいと思ってこうやってブログを書いているのですが、正直彼の対談を読んでから写真展を見に行くと、どうしてもいろいろと重たいことを考えてしまうと思います。

 

でも、個人的には対談で幡野さんの人となりを知ってもらってからの方が、写真展を見に行く意味が大きく変わると思います。

 

 

なので、よかったら先にほぼ日の対談を読んでみてください。

写真展の開催は11月15日まで。場所は銀座のソニーイメージングギャラリーです。

行ける人はぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

東京での展示なので、関東以外にお住まいの人に勧めるとなるとちょっと(かなり?)頑張って遠出をしてもらわないといけないんですが…。笑

 

 

ちなみに会場内、なんと撮影OKなんです。SNS投稿もOK。

手書きのキャプションがめっちゃかわいい。。。

 

 

そして、幡野さんが書いているnoteもとてもおもしろいのでおすすめです。

 

先に言っておくと、写真についてのノウハウ的なことは一切書かれていないです。

書かれているのは日常的なことだったり思考的な内容がほとんどなのですが、たまに鋭い一言が書かれていたりして読みながら自分自身の頭で考えないとという気持ちになります。

 

最近読んで特に印象的だったのは、この記事。

こちらも時間があるときにぜひ。

 

 

note『妻の写真。』/ 幡野広志